売掛リスクを仕組みでカバー「URIHOが支える安心と健全経営」
株式会社LUXS 代表取締役:荻野 智靖 様

スタッフによる一貫体制での提案・販売・施工が強み
事業内容を教えてください。
弊社は、株式会社LIXILのフランチャイズ「マドリエ」加盟店として、建築資材の販売および施工を行っております。玄関ドアや窓をはじめとしたLIXIL製品を中心に、住宅まわりの建材全般を取り扱い、自社スタッフによる一貫体制での提案・販売・施工を強みとしています。

私は現在、2代目の代表を務めておりまして、創業からはおよそ23年、社歴としては約25年ほど現場に携わってまいりました。
当社は、全国展開しているような大手企業とは異なり、“地域密着型”であることを大切にしています。営業エリアも、目の届く範囲に絞り、お客様一人ひとりとの丁寧なやり取りを重ねていくスタイルです。
商品や施工の最終成果物というのは、ある意味でどこも大きくは変わらない部分もあるかもしれません。しかし、当社では「その成果に至るまでのプロセス」つまり、打ち合わせ・工程管理・説明・フォローといった部分を、他社以上に丁寧に行うことを心がけています。
計画通りにいかない最大のリスクは“未入金”
URIHO導入のきっかけは?
当社は、建築資材の販売・施工を手がける地域密着型の事業者です。ハウスメーカー様や工務店様など、地元企業との信頼関係を大切にしながら、長年にわたって事業を続けてきました。
しかしある時、取引先の一部で急な業績悪化があり、「もし売掛金が回収できなかったらどうなるか」という現実的な不安が浮上しました。
当時は大手保険会社の年払い型の売掛保証サービスを利用していましたが、一括で高額な保険料を支払う必要があり、月次決算を基本とする当社の経営スタイルには合っていませんでした。もっと柔軟で、実態に即した仕組みが必要だと感じていたのです。

そんな中、偶然目にした「BtoB向けの売掛保証サービス」というネット広告がURIHOとの出会いでした。調べていくうちに、「月額制」、「必要な取引先にだけ保証をかけられる」や「審査スピードの早さ」といった特徴に魅力を感じ、導入を決めました。
最初は「小規模企業では審査に通らないのではないか」「本当に使い物になるのか」といった懐疑的な声も社内外からありましたが、実際に導入してみると、当社のような中小企業にこそフィットする、非常に使いやすいサービスだと実感しています。
活用のフローと社内体制を教えてください。
新規の取引先に対しては、独自の「お客様登録シート」を記入してもらい、社内審査後にURIHOに取引先の情報を入力しています。
URIHOの審査結果は“信号カラー”で通知されるため、青信号が出れば「GO」、赤信号や返答が遅い場合は慎重に見極めるといったフローを確立しています。
さらにURIHOの与信枠設定を自社の発注・請求システムと連動させており、枠を超えた発注は自動的にストップしています。運用の属人化を避け、今後は誰でも回せる体制を目指しています。
まず大きく変わったのは新規取引先に対する判断基準です。
URIHO導入していかがでしたか?
これまでは、「不動産を所有しているか」「資産状況はどうか」といった曖昧な基準に頼っていた部分がありましたが、URIHOの審査結果が新たな“物差し”となったことで、判断に迷うことが少なくなり、営業活動の幅も大きく広がりました。
また、既存の取引先に対しても良い影響が出ています。長年にわたって支払いサイトが遅れがちだった企業に対し、「URIHOで売掛保証をかけていますので、万が一支払いが止まった場合は出荷できません」と伝えたところ、支払のタイミングが改善されたケースもありました。金融機関への影響を意識した心理的な抑止力が働いた結果だと考えています。

さらに、営業現場のメンタル面でも変化がありました。かつて40万円の未回収が発生した際、担当営業が深く責任を感じて落ち込んでしまったことがありました。しかしURIHOがあったことで、「きちんと仕組みに沿って動いていれば、損害は会社がカバーできる」とフォローすることができ、営業担当者の心理的負担を大きく軽減することができました。
これは、営業が前向きにチャレンジできる“心のセーフティネット”としても非常に意味のあることだと感じています。
また、URIHOのスピードと柔軟性も、当社のような中小企業にとって大きな魅力です。
審査スピードは非常に早く、午前中に申請すれば当日中、遅くとも翌日には結果が出るため、スムーズな営業判断につながります。さらに、保証を「かける・やめる・変更する」といった操作がすべて自分たちの裁量で行える点も、実務に即した使いやすさにつながっています。
特に弊社のように、案件ごとに売掛金額の規模が大きく変動する業種では、「必要なときに必要な先だけに保証をかけられる」という柔軟な仕組みは非常にありがたく、現場目線で使える“実践的な与信管理ツール”として、日々の業務に定着しています。
URIHOは“守り”と“攻め”の両輪を支える仕組み
最後に、URIHOの導入を検討されている企業様へメッセージをお願いします。
今では「URIHOがあるから新しい取引先にも挑戦できる」「既存の営業も安心して進められる」という、社内の“安心材料”になっています。
もし他社に紹介するとすれば、「健全な経営を支える仕組み」「営業担当の安心と経営者の納得が両立するサービス」として勧めたいですね。
URIHOは単なる“保険”ではなく、私たちのビジネスにおける「土台の安心感」を支える重要なサービスです。
リスクを可視化し、売掛の不安を取り除いてくれるからこそ、営業活動も経営判断も攻めの姿勢で取り組むことができる。
中小企業こそ使うべきサービスだと、実感しています。
Profile
- 会社名
- 株式会社LUXS
- 部署・役職
- 代表取締役
- 担当者名
- 荻野 智靖 様
- 住所
- 埼玉県所沢市林2-200-5
- 事業内容
- 建材・住宅設備の販売、高性能住宅支援
- URL
- https://www.luxs.jp/