2024/7/10

新規取引における「手間」と「リスク」を解消。現場の声を体現したサービスだと思いました。

製販一体の体制で地域経済の発展に貢献しております

事業内容について教えてください

当社は土木建築資材の卸売を営んでおり、中でも生コンクリートやセメントをメインに取り扱っております。

1979年に設立され、今年で設立45周年を迎えます。

設立以来、しばらくは各メーカーより買い付けを行う、卸売業に特化しておりましたが、2018年に生コンクリート

プラント(福島広野レミコン株式会社)を新設して依頼、製販一体の体制で地域経済の発展に貢献して参りました。

 

生コン業者はその特性上、お客さまは地元の企業様が中心です。小ロットから大型の注文まで柔軟にスピード感を持って受注できる体制を構えているため、お客さまからの満足度が高く、ご紹介をいただけることが多いことが強みとなっています。

新規取引が増え、今までにない課題が発生しました

URIHOを導入したきっかけを教えてください

従来、お客さまは大手ゼネコン様が中心でしたが、震災後あたりから新規に取引を始めるお客さまが増えてきました。弊社の営業方針や、復興のために県外のお客さまからご相談をいただくことが増えた、などの影響が大きかったかと思います。

その中で今までにない課題がいくつか出てきました。「手間」と「未入金」です。

 

従来と比べ中小規模の企業様が増え、1件あたりの受注ロットが小さく、かつ受注件数も大幅に増加することになりました。当社は、新規取引の際は与信調査をしたうえで、前金・掛けといった決済手段の判断を行っておりましたが、その手間が増えてしまいました。また、その影響で対応が遅れてしまうと、その分、社内での判断が遅れ、お客さまをお待たせすることに繋がってしまいます。

 

そして、同時に、大手ゼネコン様を中心に取引していた頃と違い、取り決め通りに支払いがされない事例が散見されるようにもなりました。単純に財務的なダメージもありましたが、回収にかかる手間も発生するようになってしまいました。

それらの課題解決を営業サイドからリクエストを受けていた頃、同業の社長様からURIHOをご紹介いただき、興味を持ち導入に至りました。 当時、他サービスの検討もしておりましたが、料金体系の面で弊社のニーズに合っていると思いURIHOに決めました。

与信管理を預けられているな、と感じます

URIHOを導入してみていかがでしたか?

まさに現場の声を体現したサービスだと思いました。

まず、URIHOは審査回答が早いため、お客さまをお待たせすることが減りました。また、常に情報が最新に更新されているため調査の手間も少なくなりました。目まぐるしく情勢が変わる昨今ですから、とても大事な要素だと思います。

以前の社内基準はやや曖昧なものでしたが、今ではURIHOの回答を一つの指標として活用しています。総じて与信管理を預けていられるな、と感じます。

また、以前に保証金の請求をする機会がありましたが、対応がスムーズであったことに感動し、より良さを実感しました。

 

今後はURIHOをどのように活用していきたいですか?

以前に比べ、掛け取引が可能な案件が増えたことも変化の一つです。掛け取引ができると、お客さまの資金繰りにも資することになるので、URIHOによって双方にメリットが生まれています。お客さまの中には地元で独立された方をはじめ、

業歴の浅い会社もたくさんいらっしゃいます。そのようなお客さまたちと円滑な取引が可能になるわけなので、企業を応援してくれるサービスだな、とも思い、お客さまとともに成長していける喜びを感じています。

URIHOを活用しながら、お客さまとの取引を円滑に行うことで、地域経済の発展に貢献して参りたいと考えております。

 

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