与信管理体制を強化し、営業に集中できる環境づくりを実現。
株式会社山櫻 営業企画部 部長 神田 京輔 様・市瀬 寛和 様
90年以上にわたり、紙製品の製造・販売をしています。
事業内容について教えてください
弊社はオフィス用紙製品の製造・販売を主軸としているメーカーです。封筒・名刺・挨拶状・カードなどの取り扱いを中心に1931年の創業以来90年以上にわたり事業を行っております。
近年では、クラウド名刺発注管理サービス「corezo(コレッソ)」をはじめとしたWebサービスやプリンターの販売も展開しています。また、オリジナル文具や紙ハンガーを手掛けるなど、事業の幅を広げております。
紙製品は時間の経過と共に反りやシワなど劣化が起きるので実は鮮度が重要です。弊社は都内に製造拠点及び、物流拠点を擁しております。これにより、質の良い製品をいち早くお客様に提供することが可能となっております。
与信管理の運用面で課題がありました
URIHOを検討することになったきっかけを教えてください
数年前に弊社内の与信管理体制を整備する方針が決まり、規程を一から決めたりしていたのですが、運用面で課題がありました。
創業以来たくさんのお客様に支えられ、今では1万社を超えるお客様との取引となっておりますが、その全てのお客様に対して適切な管理をするということは非常に難しいということです。管理のためには営業のリソースも必要になりますが、営業はなるべくお客様への価値提供に時間を集中させたいため、与信管理へのリソース投入は極力抑えたいと思っていました。
また、与信はいわゆるブレーキの役割をしていることに対して営業活動はアクセルの役割をしています。営業にとってはそれを同時にかけることを求められることになるのでやり難さがあったようです。 ということから、システマチックな与信管理を求め外部サービスを探していたところURIHOを見つけました。
URIHOを導入した理由を教えてください
弊社での取引は小口取引が中心です。また、年末にカレンダーの発注が多くなるように、時期によって取引額の変動もあります。URIHOは「小口取引でも利用できる」「保証額を柔軟に変更できる」ことから弊社のビジネススタイルに合っていると思い導入することにしました。他社サービスですと保証額を一定額に固定しなければならないので、弊社の事情にはそぐわないと感じました。
与信管理体制が強化され、営業活動における機会損失が減りました
URIHOを導入してみていかがでしたか?
さきほど申し上げた柔軟性に加え、料金も安いのでコストパフォーマンスにはとても満足しています。
また、手続きが会員サイトを通じてネットで完結できることもよかったです。主に財務経理部門が操作を行っているのですが、テレワークの機会も一定数ある中で楽に感じているようです。
会員サイトの中身もわかりやすかったことから、導入時は私たちが触れてサービスを検証し、利用開始時は財務経理部門へ実務として引き継いだのですが、躓くことなくスムーズに導入ができました。 取引先の登録時の項目が多い、という
意見が一部の営業からありましたが、正確な与信判断のためには仕方ないものかな、と思っています。
今後はURIHOをどのように活用していきたいですか?
以前までは与信部分は営業の経験と勘のようなもので行っていましたが、URIHOを活用することにより適切な管理が
行え、与信管理体制が強化されました。その結果、営業活動における機会損失が減ったと感じております。
営業としても業務がスムーズになっている実感があるようで、より一層お客様への価値提供にリソースを費やすべく、
先日プランアップをさせていただきました。
我々はこれまでの事業活動の中で多くのお客様に育てられ、助けられてきました。そんなお客様をこれからも大切にしていくべく、URIHOをうまく活用しながら、お客様に寄り添った活動に全力が注げるよう、行動していきたいと思います。
Profile
- 会社名
- 株式会社山櫻
- 担当者名
- 営業企画部 部長 神田 京輔 様・市瀬 寛和 様
- 住所
- 〒104-0041 東京都中央区新富二丁目4番7号
- 事業内容
- 紙製品の製造・販売と付帯する事業 他
- URL
- https://www.yamazakura.co.jp/